年中行事

 

3月彼岸   彼岸棚経(希望者)

4月上旬   降誕会法要

7月9日   大般若法要・檀信徒総会

8月7日   盂蘭盆大施餓鬼会法要

8月お盆   お盆棚経

9月下旬   彼岸会法要

12月9日   成道会法要

 

各種イベント・法要(御祈祷、結婚式、年回忌法事)等、随時承ります。

お気軽にご相談ください。

 

 

建興院について

 

永正5年(室町時代、西暦1508年)宗像元祖正三位中納言清氏親王より79代氏貞公の請により、その家臣占部氏の開創となり、玉巌璨金大金大和尚を開山としてその後禅曹洞宗の法統を伝承して現在に至っております。

 

ご本尊 薬師瑠璃光如来

 

 

建興院の不老水

 

 

古文書の記録によれば、「村山田村の鳴渕と称する池に毒龍住みて諸人に障害をなすこと数年なりしを、建興院開山の済度により成仏してこの池を立ち去る時、龍は女身を現して夜中に来り申しけるは、鳴渕の水を建興院の山に移し奉りもって御法礼をなすと。それより不思議にも冷水湧き出す。もって開山大和尚これを不老水と名けづられたり。これより常に清水湧き出し、いかなる早天の時といえどもかつて減水せし事無し。またこの水は薬となり、今に至るまで諸人の病の平癒せしもの多々これあるなり」と記載されており、高台の土地に位置しながら、霊水絶えることなく「水のお寺」と呼ばれ今日にいたっております御本尊薬師如来の霊験と龍の恵みを御受用下さい。